VOICE

  • Voice #4 2017.04.29

    2017-05-01

    ども!Shunです!

    ずっと放置してしまっていた「Voice」ですが(スミマセン!)、再始動!

    今日はアルバムのことを書きます。

    長くなりますが最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

     

    去る 2017年4月26日

    遂にTOTALFATは8枚目のニューアルバム『FAT』の発売日を迎えることができました!

    前作『COME TOGETHER, SING WITH US』から約2年、長いツアーと長い制作期間を経て完成した渾身の12曲が揃った今作に、自分たちの魂の一部でもある言葉『FAT』をそのままタイトルとして名付けてこれから共に歩んでいこうと決めた大切な作品、みんなに楽しんでもらえたら嬉しい!

    今日は、どんな想いでこの『FAT』 というアルバムを作ったのか?、そして今の俺の気持ちを書こうと思います!

     

    遡ること1年前のちょうど今頃、

    カムトゥギャツアー(2015~2016)、PUNKSPRING 2016のヘッドライナー出演を経てその勢いのままTOTALFATは制作期間に突入したものの、自分自身の中でいろんな「?」が発生していることに気づいた。

     

    「何のために歌うんだ?」

    「何を伝えたいんだ?」

    「俺のPUNKって何だ?」

    「俺の夢は何だ?」

    「音楽の何が好きなんだ?」

    「生きるって何だ?」

    ………

    ……………

     

    『FAT』の制作期間の大半はこの自分の中に埋まっていた「?」と向き合って掘りおこして答えを探していた。そして悩んだ。

    やみくもに歌詞を書いて、それを読み直して、また書いて。でも、たくさんの「?」のせいで心の中が複雑になってて、書いても書いてもそれが自分の心に刺さらない。良いと思えない。そんなものをメンバーに見せるわけにも聴かせるわけにもいかず、アルバム制作は「難航」の一途を辿った。

    「もしかしてアルバムがこのままできないんじゃないか!?」・・・そんな不安さえリアルによぎった時に俺たちの前に現れた1枚のアルバム。

     

    BLINK182 『CALIFORNIA』 (2016年7月リリース)

    Blink-182_-_Calfornia

    (このアルバム、TOTALFATファンのみんなにも是非聴いてもらいたい最高のアルバム!)

     

    このアルバムをゲットしてメンバー揃って一緒に聴いた瞬間、全員が同時に爆撃喰らったような衝撃を受けた。BLINK182の演奏・歌・歌詞が三位一体になってハンパじゃなく熱量が高い状態で脳に直接飛び込んできて、心が熱くなった。初めてBLINK182を聴いた時を超えるほどの衝撃だった。

    メンバー4人全員が「これだ!こういうアルバムを作りたいんだ!」と確信した瞬間だった。

    俺たちは衝動のままにアメリカ、ロサンゼルス(LA)行きの航空券とBLINK182のサンフランシスコ(SFC)公演のチケットを予約して、9月下旬にLAへ飛んだ。

    8日間のLA~SFC旅はトラブルとサプライズの連続で、入国2日目にいきなりEAST LAで俺とブンタが夜中ギャングに襲われたり、THE OFFSPRINGのNoodlesと会ってディナーをしたり、BLINK182のメンバーと会ってコミュニケーションを取ることができたり。。。とにかく青春映画みたいな旅だった。

    世界の最前線、現地LAのストリートコミュニティが生み出してるアートのカルチャーや音楽・ファッションをリアルに見て、感じて、吸収するのには最良の8日間。悩んでる自分なんか忘れて、寝る間も惜しんでとにかく動きまくった。心身枯渇していた自分にどんどんインスピレーションが入ってきて充実感が日増しに膨らんでいった。

    そして旅の最終目的地、BLINK182のライブ@サンフランシスコ。何が凄いって… 平日に2万2千人が集まってパンパンになった野外アンフィシアターで経験したBLINK182のライブとお客さんのフルコーラス大シンガロング。俺もブンタもホセもクボティーも大声で一緒に歌った。

    ライブを観ながらいろんなことが頭をよぎったのを覚えてる。

    BLINK182に夢中になった10~20代の頃の思い出がたくさんフラッシュバックして、それから自分の未来のことがイメージとなって膨らんで、TOTALFATの歌を物凄い数のお客さんがフルコーラス歌ってる光景が脳内で映像化された瞬間、過去~現在~未来の全て自分の人生に音楽、そして大好きなPUNKがあることに気づくことができて、ものすごく幸せな気持ちになった。

    周りを見渡せばみんながみんなめちゃくちゃ良い顔をしてBLINK182と一緒に歌ってる。

    泣いてる人、1枚のジャンパーの中で抱き合って大切そうに曲を味わってるカップル、やんちゃなそうな若者たち、きゃっきゃとした女の子たち、取り乱すほどに歓喜して身振り手振り全力で楽しむ人、、、全員がひとつの歌を歌っている。

    目の前でまさに今演奏されている曲、そこにそれぞれの思い出や感情を投影して人生にBLINK182の音楽を染み込ませているんだなぁって。その一部に自分もいて、この瞬間の全てを大好きなメンバーと共有できたってことが何より嬉しかった。

    (ギャングに拳銃を突きつけられたうえに暴行を受けてリアルに命の危機を経験していたので、本当に生きてて良かったと思った。死んじゃいけないんだって本当に思った。)

    このBLINK182のライブを観た感動のままTOTALFATは日本に帰国した。

     

    TFDxBLINK

    (TOTALFATがBLINK182と会えた超決定的瞬間!みんなすごく親切で大感動!)

     

    8日間のLA~SFC旅は、俺の心を蝕んでいたたくさんの「?」を綺麗さっぱり晴らしてくれて、あれほど難航して悩んでた楽曲制作に急にスイッチが入って…

    すぐに1曲できてその曲に「晴天」という名前をつけた。アメリカに行く前の自分のように「悩んでる奴」が目の前にいたとしたら、俺は回り道をせずにそいつに元気をあげたいと思ったから、可能な限りシンプルな言葉を選んで、たとえ浅かろうがダサかろうが最短距離でそいつの心のど真ん中に刺され!。。。と願いを込めて書いた曲をメンバーとスタッフが「良い!」と言ってくれた時にいろんなことが確信に変わって、一気にアルバムの曲を書き上げることができた。

    それから俺は「R.E.P」、「スクランブル」、「Chase」、「CALLING YOU feat. LIBRO」、「Revenge of Underdogs」を書いて、ホセ君は「Delight!! feat. J-REXXX」、「Eyes」、「マエニマエニ」を仕上げた。

    だから、アルバム完成に要した期間は2年なんだけど、実際にコアを形成したのって制作期間最後の3ヶ月ぐらいで、つまりこの『FAT』というアルバムは2年分のTOTALFATっていうより、まさに「今」のTOTALFATなんだ。

    こんな会話を覚えている。

    LAへ行く前、作曲難航で悩んでいる時にスタジオでブンタに唐突な質問をされた。

    「お前にとっての”PUNK”って何だよ?」

    いろんな悩みが邪魔して即答できなかった自分がいた。悔しかった。

    LAから帰ってきてブンタに同じ質問をされた。

    「シュンにとっての”PUNK”って何なの?」

    俺の口から出た答えは、

    「居場所をつくることだよ」 だった。

    ブンタ「なんで?」

    俺「初めてオフスプのライブに行ったあの時、ダサい格好で何も知らずにただライブ会場に来て疎外感を感じていた自分にオフスプが”ここに居て良いんだぜ”って言ってくれたような気がしたから。キッズに”それで良いんだよ”って言ってくれるのが俺のPUNKだと思う。この前のブリンクのライブもそうだった。みんながブリンクの曲と歌詞に居場所を持ってて、それを歌いに来てると思った。」

    ブンタ「肯定することが俺たちのPUNKだよね」

    俺「うん、それが俺たちの答えだね」

    これが俺たちの答え。

    ブンタもTwitterに書いていたけど、俺たちは何度も音楽に救われて、乗り越えて、成長して、楽しさや幸せを感じて、年齢を重ねて大人になった。そして今を生きてる。

    そんな俺たちの人生のハイライトには必ず偉大なPUNKバンドが側にいて、THE OFFSPRING、NOFX、GREEN DAY、RANCID、BLINK182… たくさんのバンドの曲が俺たちの居場所を作ってくれた。部屋で布団をかぶって目を瞑ってイヤフォン大爆音で聴いていた瞬間も、ライブハウスで大暴れしていた瞬間も、それはどんな状況でもPUNKがくれた居場所を共有していた。

    今俺はそれをTOTALFATでやりたいんだ。

    今度は俺たちがキッズに居場所をつくる番。

    「それで良いんだよ」って伝える番。

    それを実行するために今の想いを全力・直球で込めたアルバム、それが『FAT』です。

    そして、それを実行するために6月から始まるワンマンツアー「FAST AND TIGHT tour 2017」。

    みんなマジで楽しみに待っててほしい。

     

    RX_126_H1

     

    この大切なアルバムを背負って18年目、思いっきり走っていきます!!

     

     

    ここまで読んでくれている人へ、最後に。

    TOTALFATが17年間で正式にリリースしてきた全134曲。

    18年目、最新作『FAT』で世に送り出した12曲。

    合計144曲がTOTALFATというバンドとファンみんなで歩んできた歴史そのもの。

    そのどこかで俺たちTOTALFATを見つけてくれて、共に歩むことを選んでくれてありがとう。

    大好きな曲や思入れの強い曲はあるかな?

    これだけたくさん曲があるから、ライブで演奏しなくなってしまった曲もたくさんあって、「もうあの曲やらないのか」と寂しい思いをさせてしまってることがあるのも分かってる。先日のセットリスト投票ライブでみんなの嬉しそうな顔を見たときに、過去のTOTALFATもどれだけみんなに愛されているのかがものすごく伝わってきたし、これから先も昔の曲を大切に演奏しようと思った。

    自分が書いた曲に他の誰かが強い思い入れを持って、泣きながら聴いてくれたり、歓喜の声を上げてくれたりすることはミュージシャンとして最良の出来事なんです。俺にとってのオフスプやブリンクのように、あなたにとってのTOTALFATがあなた自身の心の居場所になってほしい。

    ハッピーな時は一緒にパーティーしてブチ上げたいのは当然。

    逆に、自分に迷ったり正解が解らなくなったり、自分が嫌いになりそうだったり、何もかもを捨ててしまいたくなったり、、、そんな時にもTOTALFATの音楽に耳を傾けてほしい。どのアルバムでもいいから。

    TOTALFATは常に変化するバンドなんだ。

    常に変化を求めていろんなことを経験しに出かけて、新しいものに出会って、吸収して、それを音楽にする。

    バンドにとって「変化する」ことはときに、「らしさ」を失ってしまうんじゃないか?とか、ファンに受け入れられなかったらどうしよう?とか恐怖感を招いたりもする。それがバンドの常。

    でも俺たちがいつも怖がらずに「変化=進化」と捉えて新しいTOTALFATの音楽をつくり続けられているのはなぜか?。。。それは間違いなく、TOTALFATのど真ん中にPUNKがあるから。

    10代で出逢って虜になって、変えることのできないくらい深くPUNKが好きで、もう俺たちからPUNKを消すことが不可能なんだ。だから、どこで何をしてもいつでもPUNKに還って来れる、まさに居場所なんだ。

    だから安心してTOTALFATなら胸を張ってどこへでも行って何でもできる。コンパスが中心に針を刺して大きな円を描くように俺たちもそうやってPUNKを中芯にTOTALFATの輪を大きくしていきます。

    4月6日に下北沢GARDENで行ったセットリスト投票ライブで気付けたこともたくさんあったから、ファンのみんなが愛してくれている「TOTALFATらしさ」がどんなものなのかも理解できたし、これから自分がどんな曲を書いたらみんなが喜んでくれるのかももっともっと知りたくなったよ。ありがとう。

    これからワンマンツアーが控えてるからね、持ち時間を可能な限り駆使してみんなを最高に楽しませる歌と演奏とセットリストを仕上げていきます!楽しみに待っててね。

    SNS等で今作のアルバム関連のことを書いてくれている人がすごくたくさんいて本当に嬉しいです。愛情をたくさん感じてます!

    決して褒めてほしいんじゃなくて、思ったことをそのまま書いてほしくて。

    つくる側の信念と、聴く側の想いが1枚のアルバムの中で相見えたときにその人からどんな言葉が出てくるのかを知りたいんです。みんなの声ひとつひとつしっかり目を通して、パワーをもらってこれからも新しい自分と新しいTOTALFATをつくっていきたいです。

    俺たちは最高到達地点を更新しながら誠意と感謝の気持ちを持ってTOTALFATとして生きて生きます。いつも力強いサポートをありがとう。

    最高のツアー、最高な2017年にするから、俺ら4人とチームTOTALFATがみんなを引っ張っていくからしっかり着いて来てくれ!うえい!!!!

     

    TOTALFAT

    (大好きな写真。こんな顔で4人が乾杯できるのは、ライブに来てくれるファンのみんなの存在があるから!感謝!)

     

    I support you, you support me.

    Shun

  • Voice #3 2016.07.05

    2016-07-05

    ご無沙汰してます!Shunです。

    「15周年お疲れっしたファイナルパーティー」以降、約2ヶ月間ライブが無い期間を過ごしましたが(JAPAN JAM BEACHの出演日が悪天候で中止になってしまったため2ヶ月空いてしまった 涙)、5月の末からTF的ライブシーズン再開!各地でめちゃくちゃ濃いステージをぶちカマして来てます。

    新曲も「アナ雪」のカバーも披露してTFステージ絶好調!

    2ヶ月もライブが無いなんて、もしかしたらTOTALFATの歴史上初めてのことだったんじゃないかな!?

    ライブ空白の2ヶ月間は心身を癒しつつ練習と作曲の日々。

    次のライブの事を考えれば考える程、その日が遠く感じて、待ち遠しくて、自分の中に悶々としたエネルギーがどんどん溜まっていくのがよく分かった。

    そんな中である日、

    「あぁ。。ライブを心待ちにしているみんなって、こんな気分で次のライブの日まで毎日頑張って生きてんだ。」

    ってふと思った瞬間があってそれ以降、1本のライブに懸ける気持ちの熱量が今まで以上にどんどん上がって行く自分と、同じように熱量が上がって行く自分以外のメンバー3人を肌で感じてる。きっとメンバーもこのタイミングでいろんな事考えて、同じような心境からそれぞれの答え出してステージに向かってるんだなって妙にリンクした。

    きっと、いや必ず次のライブにもこの増幅し続けるエネルギーを抱えて向かって行くんだよ。待ってろよ~次のライブ宇都宮!うおー!

    さて、

    2016年も下半期に突入、つまり7月ですよ。

    7月と言えば… アレがあるじゃないですか!アレが!!

    そう!TOTALFAT 女祭&漢祭ですよ!マジで楽しみ。

    (7月12日『女祭』、7月13日『漢祭』@下北沢SHELTER)

    去年、TOTALFATは「漢祭 -FAT BOYZ DREAM!!」と題して男性限定ライブを下北沢SHELTERにて初めて開催したんだけど、これが本っ当に良かった!当たり前だけどTOTALFATのメンバー4人も男だし、会場パンパンに集まったお客さんも全員男。スタッフも全員男。

    漢祭 a.k.a. THE異常事態of漢(笑)

    いざライブがスタートするとそこは男臭さ地獄、いや天国。ステージ上の僕ら4人の一挙手一投足に送られるリアクション声援は全て「うおおおおおおおおお!」。

    今までに経験した事の無い一体感と精神の高揚にヤバさを感じたよ。

    SHELTERの空間が蒸し風呂になるのに時間はかからず、全員びしょ濡れ。聞いたら”ぼっち参戦”の男子が多かったんだな。なのに気づけば、見ず知らずの奴らがお互いのぐちゃぐちゃになった姿を見合わせて笑い合ったり、ハイタッチしたり、肩組んだり…そんな光景が自然発生的に目の前で広がっていくのが本当に嬉しかった。まじ青春ドラマのワンシーンみたいでした。

     

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    その日の漢祭ライブでは、敢えてセットリストを決めてないセクションを設けて会場に来ている男子達に「悩んでるやついるか!?」って問いかけた。手を挙げて悩みを打ち明けてくれた奴のためにその場で演奏する曲を決めて、そいつのために歌ってやりたかったから。

    芸人を目指してる奴、バンドメンバーと喧嘩して凹んでる奴、恋愛で悩んでるやつ… 男の悩みも十人十色。みんなで語り合って、メンバーそれぞれから想う事を伝えてから「じゃあお前にはこの曲を送るよ!This song is called ○○○!!」みたいな感じで演奏したら、悩みを相談した主役の男子がみんなに担ぎ上げられて曲中ずっと宙を舞いながら号泣してんだ。。。曲終わったら「お前まじで頑張れよ!」ってみんなにボカスカと愛のあるシバきをくらって笑ってて、「こいつはこの瞬間を一生忘れないだろうな」って思った。

    最後はみんなで肩組んで今までに無いくらい太くて熱いシンガロングを灼熱SHELTERに響かせて「またやろうな!」って約束したのが去年の「漢祭 -FAT BOYZ DREAM!!」ハイライト。

     

    syugo

     

    みんなマジで良い顔してるっしょー!

    あれから1年、今年は女子限定「女祭」も加えての2DAYS開催(女子の皆さんお待たせしました)!

    当然ライブっつーもんは男女関係なく楽しめるのが在るべき姿だけど、7月12・13日の2日間では敢えて男女で分かれて同性同士でガッツリ集まってやってみると、きっといつもとは違う心のフィルターが外れると思うんだよね。同性同士の空間だからこそ感じられる安心感もライバル心も仲間意識・連帯感も、きっと来た人にとって特別なものになるはず。そうさせてみせる。

     

    男子諸君へ

    同じ男同士、音楽に身も心も任せて語り合おうや!日本語では心が通じ合って仲良くなる方法や過程を「同じ釜の飯を食う」とか「裸の付き合いをする(一緒に風呂入る)」的な表現で言うことが多いけど、「TFの漢祭に行く」はそれを軽く超える存在だとマジで思ってる。日常生活で抱えてるもんとか持ってきちゃってよいからさ、デカい声でTOTALFATの4人にぶつけてくれよ。音楽で正面から返すから!初参戦も、ぼっち参戦も大歓迎(むしろひとりで来るのアリ!) 夢見る漢達よ集まりたまえ。熱さ勝負、とことんやり合おう!

     

    女子諸君へ

    去年の漢祭以降、たくさんの要望をいただいてついに実現する女祭!はっきり言ってどーなっちまうのか想像できない!マジでドキドキしてんだわ。TOTALFATファンの女子達のハートとフィジカルの高さはフェスでもワンマンでも折り紙付きの最高なクオリティーなんできっといつも以上にガンガンきてくれるんでしょうね。男子を超えていくつもりでかかってきなさい!記念すべき第1回の女祭で伝説をつくるのは、あなたたちです!

    音楽を通してファンのみんなと対話することがどれだけ楽しくてどれだけパワーを与えてくれるのか去年をの漢祭で思い知っちゃったから、みんなが何に頑張って、何に悩んで、何と闘って、何に迷って、なぜ悲しんで、なぜ喜ぶのかを知りたくて。

    語り合って通じ合えたときにステージから客席に贈る曲はきっと伝わる強さが何倍にもなるだろう。

    通じ合えるライブと伝わる音楽をそこにつくるために、全力で向かって行きますよ!

    セットリストも、ライブの運びも、男女それぞれへ向けたスペシャルな時間を用意して下北沢SHELTERで待ってます。よろしく!!!!

    Shun

  • Voice #2 2016.04.10

    2016-04-10

    うえーい!Shunです!

    PUNKSPRING2016 神戸・幕張の両公演、そして「15周年おつかれっしたファイナルパーティー」が無事に終了してちょっとゆっくりしつつも余韻ってやつが薄まらないうちにVoice更新!

    パンスプに向かうタイミングで初めての投稿をした記事に関してのコメントなどもたくさん届いて凄くうれしかったです。ありがとう!

    ※このVoiceにはコメント欄がないので、感想等を僕に伝えたい場合はSNS等を駆使いただくか、直接言いに来てください(笑)




    【PUNKSPRING2016】

    ついに終わってしまいましたね、パンスプ。ヘッドライナー出演が決定してからの約半年間、寝ても覚めてもずっとパンスプの事が頭から離れなかった。期待と重圧と、気合いとワクワクと…すべてがごちゃ混ぜになったある種カオティックな、今までに経験した事の無いメンタリティと共に生活しながら本番に向かっていく日々は実に新鮮だった。

    神戸公演と幕張公演、TOTALFATというバンドが見せた表情はそれぞれ異なる雰囲気だったと思うけど間違いなく良いライブができました。ここで僕が言う「良いライブ」とは、「今持っているものを一滴残らず出せた全身全霊のライブ」です。

    当日パンスプに来た人なら解ると思うけど、背伸びも建前もないピュアな「今」のTOTALFATというか、聞き慣れた言葉で言うと「等身大」。そんなステージでした。

    持っているものをすべて使い果たしたライブだったからこそ、振り返れば悔しさが「自分自身に何が足りないのか?」という命題を明確に分析させてくれたし、喜びが「こう在りたい」という理想をすごくクリアなものに進化させてくれた。

    TOTALFAT確実にアップデートしてる。

    あ~…こんな貴重で栄養分の大きな経験したらTOTALFATどんどんカッコ良くなっちゃうよマジで。楽しみだな~。。。

    エビバディ!プッチャヘンザーーーッ!!


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    Photo by Azusa Takada



    神戸も幕張も、ライブ本番とは別にTOTALFATにはもうひとつの大仕事があった。

    新曲「ONE FOR THE DREAMS」のシングルCDを自分たちの手でお客さんに配布する事である!

    ぶっちゃけてしまうと僕、CDを配布中、もの凄い数のお客さんたちと話したり握手しながらずっと涙を堪えてました。ひとりひとりと手を取り合って、目を合わせて1枚のCDを渡す事ができるってのが初めての経験で。「この人達がONE FOR THE DREAMSのCDを聴いてくれるのか」って実感したらどんどん気持ちが昂ってきて、それに加えてみんなが「ヘッドライナーのステージ頑張ってください!」とか言ってくるもんだからもうアカンす。ありがとう。


    パンスプヘッドライナー決定!→新曲を演奏しよう!→その曲のCDを配ろう!→トレイラー映像を作ろう!… すべてが簡単に決まっていった訳でもなく、いくつかのプロセスを経ながらメンバーとスタッフがアイデアを出し合ってそれを具現化していく作業はときに時間や諸々の事情との闘いも生みつつ大変だったけどね、最終的に作り上げたものを自分自身の手で目の前のひとりひとりに心を込めて託していく瞬間はミュージシャンとして幸せそのものでした。


    バンドマンていう生き物は皆、曲にしてもCDのパッケージにしても、そしてグッズも、常に「どうしたらファンに喜んでもらえるか?」というところに神経を集中させています。我々も然り。

    ただ、TOTALFATはそれだけではなくて、デザインやメッセージに「ファンにこうなって欲しい」という想いを込めたり、「これがカッコイイんだぜ」という新しい提案をこれからのモノづくりにどんどん乗せて発信していくので、みんなにはアンテナをしっかりと立ててチェックしていってもらえたら嬉しいです!宜しく。



    改めて、10周年という節目の今回、TOTALFATをヘッドライナーに選んでくれたPUNKSPRINGに心から感謝(感涙x1億)! PUNKSPRINGというフェスが日本に誕生して以来この10年で日本のロック/パンクシーンは変化を繰り返してきた。そのムーブメントの中に居るいちバンドとして、共に歩んで進化に貢献できた自信と喜びはもちろん大きい。でも、10年前から比べるとライブハウスには(サウンドカテゴリーでいうところの)メロコアバンドはめっきり減ってしまったし、メロコアバンドが抱える市場はCD、興行の両面でどんどん縮小してきているのもこれまた現実。正直悔しい。。。でもここに抗う価値がある!
    僕にとってパンクロック・メロコアの存在は「全ての始まり」であり「帰る場所」でもある。BAD RELIGION, NOFX, THE OFFSPRING, RANCID, GREEN DAY… 彼らを初めて聴いたときに世界が180度ひっくり返って何もかもが刺激的な日々に変わった。大好きだったゲームもスポーツも軽く超えていく不思議な力を持った魔法のような出逢い。
    その「魔法」が16年経っても消えずにステージに立たせてくれるんだから、パンクってものは全くもって衰えを知らないエネルギーを持ってるんですよね。まじフォーエバー!!
    そして時代は流れてパンクのオーバーグラウンドシーンのバトンはBLINK182, NEW FOUND GLORY, SUM41, SIMPLE PLAN… へとしっかり受け継がれている。彼らに大きな影響を受けてバンドを始めたやつらも同世代&僕よりちょっと下の世代のバンドマンにはかなり多いハズです。

    サウンドスタイルや表面的なものをただ見て「アレはパンクじゃねえ」などと一方的に評価を下す議論をたまに見聞きしますが(そいつに信念があって語ってるんならそれはそれで熱いから好きですよ)、例えばどっかの誰かに「TOTALFATはパンクじゃないよね」って言われたら僕は真っ向からそいつと勝負したくなります。「できるもんなら、俺からパンクを消してみろよ」ってね。ムリでしょ?
    僕はパンクから学び、パンクがキッカケで仲間ができて、バンドを組んで、大人になってるんで。10代~20代そして30代の今でもどっぷり浸かったこのカルチャーと音楽は一生抜けませんよ。
    THE CLASHの故ジョー・ストラマーが遺した「パンクはアティチュードだ。スタイルではない。」の言葉。これやん。


    【Attitude(アティチュード)=姿勢、態度、考え方】

    自分が自分である事を他人に「YES or NO」の判断をされるのではなく、自分自身がいかに自己をとらえて自らの意思で「YES or NO」の決断を下していくか?ここに核があるんだろうね。だからレジェンド達は何かに疑問を持てば「何故だ!」と、何かに怒れば感情の爆発を、何かを変えたければ異議を、自分の立場からピュアに音楽に乗せて時代を切り拓いてきたんだと思う。
    そうやって先人達がつなげる事を止めずに2016年現在まで姿形を変化させながらも生きている「パンク」の名を冠したPUNKSPRINGに多くのバンドが集結して、毎年そのパフォーマンスであれだけの人数のオーディエンスが熱狂できるという事実に誇りを持ちたいです。いちパンクバンド、メロコアバンドとしてね。
    その誇りにかけて、「楽しもうぜ」「アガってこーぜ」「頑張ろうぜ」だけじゃない、今の自分が何を想っているのか?何を訴えたいのか?誰に何を伝えたいのか?って自分自身の精神のコアを追求してこれから生み出すTOTALFATの新しい音楽と言葉に昇華させていかなきゃいけないなと思ってます。(「PARTY」の心意気は別腹)
    人からくらう評価や判断じゃなくて、自分が下す決断で覚悟決めて、誰にも文句言わせない夢抱えて、もっとたくさんの人に知ってもらって、憧れられて、夢見せて、恩返しするよ。パンクって音楽もカルチャーも本当にカッコイイんだぜって知ってもらえたら演ってるこっちだってホント嬉しいんだからさ。そのためにいろんなところ行って、他と交わって、吸収して、バンドに還元して。。。この繰り返しで自分個人もTOTALFATも強くビルドアップして、もっともっとデカくなります!押忍。

    とにもかくにも…PUNKSPRING2016 最っ高に気持ちよかった!
    次の夢に向けて発射オーライ♬


    「15周年おつかれっしたファイナルパーティー」~そして16周年(17年目)の抱負はまた後日書きますね。


    それではまた!Peace.

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    Photo by Azusa Takada

    p.s
    「ONE FOR THE DREAMS」のトレイラー映像に参加してくれたみんな本当にありがとう。一緒に作る事の楽しさを教えてくれました。一回でも背負ったみんなの夢、簡単に下ろす訳にはいかないので気合い入れ直して17年目も突っ走るぜ。感謝!
  • Voice #1 2016.04.01

    2016-04-01

    こんにちは、Shunです!

    今日から僕のコラムコーナー「Voice」始めます。更新頻度未知数のページになりますが、日々の記録や思い出話、ファンのみんなからの質問などに答えていきつつ、文字数制限のあるTwitterなどのSNSよりも核心に迫ってその時その時の「今」の自分が何を想っているのかをじっくり発信する場所にしていきたいと想います。よろしく!

    さて、4/1午後16時現在、今TOTALFATはPUNKSPRING2016出演のために神戸へ向かっています(車内執筆中!)。日本国内気づけば至る所でフェス、フェス、フェス。フェスの大航海時代や~。自分個人いち音楽ファンとしても、いちバンドマンとしてもいろんな意味でやり甲斐があって面白い時代になったなと感じてます(フェスの大航海時代に関してはまた後日いろいろ語りたいっす)。

    近頃は毎年たくさんのフェスに出演しているTOTALFATですが、我々の15年のキャリアで初のフェスのステージが2008年のPUNKSPRING 幕張メッセ。「ALL THE DREAMER, LIGHT THE DREAM」というアルバムをリリースするタイミングでメインステージのオープニングアクトに大抜擢。

    もともと超コテコテの洋楽ファンだった僕(もちろんTOTALFATメンバーもね)にとって、とにかくPUNKSPRINGという洋楽パンク/エモ/ラウドロックに特化したフェスにラインナップできるのはこの上ない名誉を感じたし、「人生最大のチャンスがやってきた!」って本気で思った。

    Shun 24歳の春でした(笑)

    実はこの初出演の2年前(2006年)のある日、メンバーで集まって新宿LOFTのバーカウンターで話してたんすよ。。。「2年後にフェスに出られるバンドになろう!」って。凄く解りやすい「フェス出演」っていう明確な目標をメンバーで共有する事でなんか夢見れたっつーか、そこからは擦り切れながらも無尽蔵に走れた感覚があって。。。

    死にものぐるいでやってたかは分からないけどとにかくビッグステージに立つ自分を毎日想い描いて、そこに手がちょっとでもかするようにとあれこれやってはシクジって(笑)

    苦労したなんて1ミリも思ってなくて、とにかく何が何でも「出たい」その一心でむしろ楽しんでたんじゃないかな。

    だからPUNKSPRING2008のポスターに「TOTALFAT」の文字が載った時ってのはなんか「0が1に変わった」エネルギーを感じたんだよね。2年前に掲げた夢が現実のものになって、「俺らここから始まるんだ!」って。

    だから「出れて良かった~」って記念受験的な気分で終わる気なんて更々無かったし。せっかく「0が1」になるステージ、そこで「1を100」「100を1万」に変えてやるって覚悟を決めて臨んだ初めてのフェスのステージ。。。

    あの日あの場所にいた人なら、TOTALFATがどれだけ良いライブをしたのか分かってもらえたと思う。ベストアクト。

    2008年4月6日@幕張メッセ 午前11:00のTOTALFATはその後のバンド人生を変えるくらいの最高のステージだったよ。だから僕たち今があるんだ。

    さて、思い出話はこのくらいにしておいて・・・今の話。

    今年のPUNKSPRINGはご存知の通りなんとSUM41とTOTALFATのダブルヘッドライナー!震えましたよ。いや、奮えた。そして今はもっと奮えてる。ハタチぐらいの時から必死で追いかけてたよ、SUM41もSimple PlanもFace to Faceも。高校の学食でBuntaと初めて出会ったときはMISFITSのパーカー着てたなあ。(結局思い出語ってんじゃねーかw)

    このレジェンド揃いのラインナップの中で我々TOTALFATが幕張メッセで大トリを飾る意味とは何ぞや?いっぱい考えた。

    パンスプとともに歩んで成長できたバンドだから?

    バンド15周年の節目だから?

    まあ確かにそうなのかもしれないけど、それだけの精神性で名誉ある大トリのステージに立ったところでそれこそ「やれて良かった」で終わっちゃうよな。。。PUNKSPRINGに出演した事も単なる過去になっていってしまう。やっぱり「今までの事」じゃなくて、「これからの事」を音とメッセージに変換して伝えていきたいです。

    思い出話がひと一倍大好きな僕も最近、ことに音楽やステージに対しては

    「200% 未来にBET(賭ける)」していきたいと今まで以上に思うようになった。

    じゃあ何の未来?

    自分自身の未来、TOTALFATの未来、日本のパンクシーンの未来、世界の音楽シーンの未来、そして目の前のお客さんの未来です。

    PUNKSPRINGのステージにヘッドライナーとして立つ事で見せたいんだ、「俺ら夢叶えてんだぞ」って。そこに立つTOTALFAT4人がフルパワーになった時のエネルギーを僕は思いっきり信じていて、そのTFパワーが客席に飛んでいったときにきっと何かが起こるんじゃないかと。。。

    会場に居る誰かの中の「0が1」に変わるんじゃないかと。。。ドキドキしながらひっそりと確信してます。

    みんなにも夢見て欲しいんだよ。一緒に夢見たいんすよ。

    好きで好きでたまらないこと、死ぬまで大切にしたいこと、いつか辿り着きたい景色、何でも良いんだ。そのどれかが心の中で抑えきれない程に大きくなったとき、そいつは夢に化ける。

    僕たちはそれを歌う。

    PUNKSPRING 神戸・幕張の両会場で「ONE FOR THE DREAMS」という名前の新曲を披露します。その名の通り夢を歌ってるんだけど、自分の夢だけじゃなくて、この曲を聴く人全員の夢を全部背負って歌う気持ちで書きました。ライブで聴くのを楽しみにしていてもらいたいんだが、かなりのシンガロング曲なので思いっきり一緒に歌って欲しい曲でもあります!

    ※そしてこの曲のシングルCDを会場で無料配布します(配布に関しての詳しい情報はHPのNewsを見てね)。

    歌詞載せちゃいます。

    ――――――――――――――――――――――――――――

    【ONE FOR THE DREAMS】

    Hello, Can I say “do you have a dream?”

    夢はありますか? それは何ですか?

    答えは何で どこへ向かってくのか?なんて…

    そう誰もが真っ白いキャンバスのようで

    進路を照らすコンパスを持って描く想い 自由自在 自分次第

    Everyday is a brand new day

    楽しめればそれでいい

    「楽しい」だけじゃ終われなくて

    何が足りないのか探して

    冷めきった自分が嫌になったんだ

    胸の奥のもどかしさに

    溢れた感情抑えないで

    ぶつければ何か変えられるはずさ

    もうプライドは捨てたから

    One for your feelings

    One for your dreams

    “Zero”から今日

    走り出そう

    叶うその日まで

    何度だって胸張って言ってやるさこの言葉を

    “You have dreams”

    リスク蹴っ飛ばし今に全力そそぎ走り抜ける

    We are the kids

    UP DOWN のバイオリズムで喜怒哀楽と共に

    生きる Life Style 背負って前に進めよ

    Smile が君に訪れるよう

    遊びも仕事も努力も全ては「どれだけ楽しめるのか」って事でしょ?

    好きだという想いは譲らないで

    One for your feelings

    One for your dreams

    “Zero”から今日

    走り出そう

    叶うその日まで

    信じる気持ちに限界はないだろ

    楽しめ そのままぶつかれ

    “Zero”から”One”

    For your chance

    For your dreams

    ―――――――――――――――――――――――――――――

    これが、TOTALFATメンバー4人の今の気持ちです。

    みんなに届きますように!!

    とにかく楽しみです、PUNKSPRING2016。

    10年前にLOFTのバーカウンターで話した夢、8年前に初出演で叶えた夢、これから神戸と幕張へ叶えにいくヘッドライナーの夢。

    そしてその先にあるTOTALFATとお客さんの夢。

    全部背負ってステージに立って思いっきり演奏して思いっきり歌うのが楽しみです。本番、おもいっきり宜しくお願いします!

    P.S

    パンスプ初出演の2008年、本番数日前にとあるライブハウスでたまたま聞いてしまった会話「TOTALFATなんてオマケじゃん」。すっげースッゲーSUGGEEEE悔しくて涙出たけど、いまでもその言葉がエネルギーくれるよ。どこの誰だか分からなかったけど、今ではめっちゃ感謝してる。あれを話してた二人が今のTOTALFATを観てくれてたら僕は凄く嬉しいです!胸張ってやってるからな~!

    それじゃ、PUNKSPRINGで会いましょう! Peace!!TF_dream のコピー